超音波探傷試験 (Ultrasonic Testing)

原理

  • 試験体の表面から超音波を内部に伝搬させ、傷から反射された超音波(エコー)を検出する方法です。

特徴

  • 溶接部、鍛造品などの内部の検出に適用される。
  • 超音波の進行方向に垂直な面状傷が検出し易い一方、球状傷の検出は困難である。
  • 粗粒材(オーステナイト系鋼、鋳造品)及び、鉛は検出困難である。
検査風景1 検査風景2 反射されたエコー
検査風景1 検査風景2 反射されたエコー